「百姓貴族」
「百姓貴族」(荒川弘 新書館)というマンガを先日借りてきたのですが、
いやぁ、面白い(笑)
あ、すみません、サボっているわけではありません(汗)
勧められて読んでいるのですが、
まあ、これがまた、笑えるわけですよ。
家で読んでいてゲラゲラ笑い、
外でにやにや笑って読んでいると、
流石にかなり怪しいみたいですが^^;
作者の荒川氏は漫画家になる前は高校も農学校に進み、
7年間農業(畜産、ジャガイモ)に従事していたのだとか。
「水がないなら牛乳を飲めばいいのに」とか農家ならではの発言です。
あとは熊や鹿、エゾリスの話とか。
北海道の農業ならではの規模のデカイお話です。
(かまくらは農作業器具で作ってしまう、とか)
だったらここなら「体が熱いなら(喉が渇いたのなら)、トマトでも齧ればいいのに」とか??(笑)
あ、勿論出荷する商品じゃありませんよ。
今はお土産のように頂いて帰ってくるトマトですが、
去年訪問した時は段ボール箱でドーンと頂いてびっくりしたっけな…(笑)
(↑だってトマトは「買うもの」でしたから。)
人の慣れって一番怖い^^;
実はある意味では一番贅沢しているかもしれないのは農家かもしれないですねぇ…(しんみり)
実家も畑に行けばたいていのものは手に入ったので、野菜はあまり買わなかったし…。
まあ、正直あまりブルジョワジーな香りはしないイメージ(?)の農家ですが、
知れば知るほど農家はすごいと思う今日この頃でした。
私も立派な農民になったるでー!!
…もう少し実家で野菜の手伝いしておくんだったなぁ…ボソリ