ごぶさたしております。
みなさまごぶさたしております。研修生のIです。
昨年の12月に実践農場の引き継ぎがありました。
今は、4月中旬のトマト定植に向けて準備を進めております。
12月。
実践農場の引き継ぎ後は、実はそんなに作業はありません。設備・備品の確認を中心に行います。
正直に言って、格納庫の中のものを見ても「これなんの道具?」っていうものばかりです。お勉強の足りなさを痛感します。
1月。
雪が積もったら除雪を行います。昨年はほとんど除雪をしないくらい雪が少なかったそうですが、今年は結構降りました(^_^;)
トラクターを使って除雪するんですが、ハウスとハウスの間が難しいんです。排水のために深い溝(明きょ)が掘ってあるため、溝をうまくまたいで走行しないと、溝にタイヤがとられてはまってしまうのです。
かなりの回数除雪しましたが、かろうじて埋まらないですみました(^_^;)埋まったら牽引してもらわないと抜け出せませんので大変です。
先輩方が、除雪のコツを教えてくださったおかげです。
除雪はトラクターのいい練習になりました。
この時期は実践農場で使う道具や機械を買いそろえる準備期間でもあります。これがまた、何を買ったらいいか迷います。先輩方のところを回って、どんなものを使って作業しているのか見せてもらい、イメージをしてネットサーフィンしたりしていました。
2月。
いよいよ作業が始まります。
よーし今日これをやるぞーと思っても雪がどっと降って除雪で何もできなかった、なんて日もありました。
余裕をもって、早め早めに作業することが大事ですね。
3月10日ごろにトマト苗を受け取りに行くので、育苗するハウスを苗を受け入れる状態にしなければなりません。
その段取りを研修先のWさんをはじめとした先輩方に教えていただき、一つ一つこなしていきます。
それにしても、びっくりするくらいうまくいきませんでした。何か一つやろうとしても、大苦戦です。
困っているときに、ちょうどいいタイミングで先輩方が様子を見にきてくださり、何度も助けていただきました。みなさま本当にありがとうございますm(__)m
半額補助の制度があるので、大型特殊免許を取りに行ったのもこの月でした。実はトラクターで公道を走ることはほとんどないのですが、検定は公道での走行を想定したものでしたので、正直難しかったです(+_+)
3月。
10日にいよいよトマトの苗を鉢上げしました。
この日から毎日育苗管理です。夜は寒くなりますが暖房機が自動で温度調整してくれます。問題は朝から夕方です。晴れたら3重ハウスはあっという間に30度を超えて、ぐんぐん気温が上昇してしまいます。
鉢上げの次の日から好天が続き、ハウス内を開けたり閉めたりで走り回ってクタクタです(+_+)
温度管理を体で覚えるまでかなり苦労しましたが、少しずつ慣れてきた感じがします。
今日(24日)は鉢上げ後で初の水やりをしました。
最初の定植を行うハウスはようやくロータリーをかけ終わり、これから畝たてしてベッド作りです。
月末に次の苗を受け取りに行きますし、これからどんどん忙しくなりそうです。
体力的にしんどい作業がたくさんありますが、毎日とても楽しく充実しています。
先日しばらくぶりにシロちゃんに会いに行ったら、覚えてくれていたようで出迎えてくれました(^o^)
3月に次の研修生のご家族が引っ越してきました。このブログも、近々次のかたへバトンタッチとなります。
不定期更新ながら読んでいただいたみなさまありがとうございましたm(__)m