女性の農作業着
こんにちは、とらママです
ここ振内は寒い日と暖かい日を交互に繰り返しながら、だんだんと暖かくなってきています。
トマトはすくすく成長中です。苗を見ていると子どもみたいに思えてきて自分が幼稚園の先生になった気分になります。定植の時は巣立っていくようで何だか感慨深いです
今回は「女性の農作業着」をご紹介したいと思います。
といっても皆さん様々な服装で作業をされていて一様ではないのですが…。
私の場合は手持ちの服を作業着にしつつ、W師匠の奥様のアドバイスや以下ポイントを意識して新しい作業着を買い足しました。
最近はデザイン性の高いものも増えてきていて、アウトドアブランドでも作業着(フィールドウェア)を出したりしています。一見すると「キャンプやフェスに行くのかな」というような格好の方もいらっしゃいますよ。
《とらママの作業着選びのポイント》
◎暑さ対策…ハウス内は暑い時は30℃以上になり湿度も高いので暑さ対策は大事!
◎日焼け対策…トマトの背が高くなるまでは日陰がないので。
◎動きやすさ
◎汚れにくい、汚れが落ちやすい、汚れが目立ちにくい、乾きやすい
◎デザイン
⦅とらママの作業着⦆
☆帽子
つば(ひさし)があって後ろに日除けのフード(スクリーン)が付いた帽子(下の写真の左)をかぶっています。
昨年収穫時にハット(下の写真の右)をかぶったところ、視界が広くなりトマトが見つけやすい気がしました。
キャップや、ひさしのあるハット型でスクリーンの付いたものをかぶっている方もいらっしゃいます。
だんだんトマトの渋で帽子が茶色くなってくるので、汚れが目立たない茶色の帽子をお義母さんに作っていただき、今年はこれを使っています。
帽子に加えて、顔下側の日焼け防止と土ぼこり吸い込み防止のためにフェイスカバーorマスクもつけていますが、少し息苦しいです
☆トップス
綿や麻のシャツや、速乾性のあるスポーツウェアのシャツを着ています。日焼け対策とトマトの渋などによる汚れ防止のために長袖のシャツを着ています。
ただとても暑い日には半袖シャツ+腕カバー+空調服で暑さをしのいでいます
☆ボトムス
元々持っていたアウトドアブランドのパンツを履いています。ストレッチ性があるため動きやすく、撥水性もあり、汚れが落ちやすく洗濯後も乾きやすいので農作業にも使えそうです。
夏は下の写真のようなダブルガーゼのズボンが通気性がよく涼しく感じました。「もんぺ」のように裾が絞ってあるパンツだと裾が汚れにくく、長靴も履きやすいのでGoodです。
水を使ったり土に触れて汚れる作業の時には下の写真のようなヤッケのズボンを履きます。
☆靴
元々持っていた長靴2つに地下足袋型の靴(下の写真右端)を買い足しました。
ぬかるんだ圃場に入る時は長靴が必須ですが、管理作業の時は運動靴でもOKだと思います。
周囲で地下足袋を履いている方が多いのですが、地下足袋はウェットスーツのような素材で撥水性があり着脱が楽なのと、柔らかい素材なので地面にひざまずいて行う作業がしやすいです。
☆手ぬぐい
農業を始める前から気に入った手ぬぐいを集めていたものの使う機会がなかったのですが、ここにきて使うことになりました。
手ぬぐいを首に巻いていると、ポケットからハンカチをわざわざ取り出さなくても汗を拭ったりできるので便利で重宝しています。
☆秋冬の作業着
収穫終了後の片付けや堆肥撒き、外でのハウスの修復や雪かき作業など寒い中で作業をする時には、ニット帽にフリースやダウンのアウターを着て、中綿入りのパンツ、スノーブーツを履いて作業しました。
地面から寒さが伝わってくるので、靴には中敷きを敷かないと足が凍りそうになります
私の憧れの「つなぎ」の作業着ですが、秋冬にかがむ姿勢で作業をする際にシャツから背中が出て寒い思いをしないので良いのではないかと思い、1着ほしいなぁと思っています。夏に着ると少し暑いんじゃないかな…。
以上、少しではありますが女性の農作業着のご紹介でした。
とらママの投稿は今回が最後になります(次回のとらパパ投稿で私たちのブログは終わります)。
皆さん、これまで私たちのブログを読んでくださりありがとうございました
もし平取での就農に少しでもご興味がありましたら、気軽にお問い合わせくださいね。
就農でなくても、平取に旅行で来てくださる方、二拠点居住や移住してくださる方、大歓迎です
「振内で美味しいパン屋さんやお洒落なカフェを誰か開いてくれないかな~」「息子の同級生が(息子を入れて3人だから)もう少し増えてくれないかな~」と淡い期待を抱いているとらママです
>薔薇とバラさん、はみいさん:いつもコメントを書いて下さりありがとうございました!励みになりました
平取でのオフ会いいですね!お待ちしています
ありがとうございました