富良野へ

こんばんは、とらパパです。

予報では明日の夕方から翌日の昼にかけて大雪だそうです。今シーズン一番かもしれません。明後日の除雪作業は確実ですね。

家とハウス周りの除雪は今年に入って1/3, 1/5, 1/9の3回行いました。いずれも積雪は10-20cmほどなのでまだ対応可能でしたが、それ以上だとどうなるか・・・。大変だろうなと思いますが冬はそれほどやることがないので、除雪も結構楽しかったりします。

1/5の除雪の様子。

ハウスの間をトラクターで通って溜まった雪を押していきます

先週は除雪の合間を見て、1/5の午後から3泊4日で富良野へスキーに行ってきました。スキーをしたのは2日間です。

先日の夕張が北海道で初めてのスキーで、富良野はもっとコースが広いと聞いていたので楽しみにしていました。北海道のスキー&スノボ事情はあまり明るくないのですが、札幌近郊やニセコ、ルスツなどが人気で次いで富良野という感じのようです。

富良野スキー場ですが、富良野エリアと北の峰エリアの2つで構成されており、行ったり来たりが可能です。富良野エリアは北の峰エリアよりも広いコースが多い印象で、北の峰は少し林間コースになっているところもあり、私はこちらの方が気に入りました。

また、私が滑った2日間は幸いにも天気が良く最高の見晴らしが楽しめました。あまりに山がきれいに見えるので立ち止まって景色を眺めたり、写真を撮っていました。

スキーが終わった後はニングルテラスに立ち寄り、「北の国から」の資料館ももちろん行きました
子供たちが遊べるところもあります

朝は8時半からの営業で私は9時ころから滑り始めますが、日没が早いためリフト・ゴンドラ・ロープウェーは15:10で終了になります。ですので、昼に少し休憩をとるくらいであとは滑りっぱなしであっという間に終了時間がきてしまいます。コースとしては2日あれば十分回れます。

私が約20年ぶりにスキーをやって気がついたのは以下のようなことでした。

・スキーヤーが多い

私のイメージの中ではスノボ人口がスキー人口を大きく上回っていると思っていましたが、実際は7:3でスキーヤーが多い感じでした。これは北海道に限ったことなのかはよく分かりません。

・ヘルメット

スキー、スノボどちらをやる人も事故対策のヘルメットをかぶる人が増えています。5割以上はいたと思います。とても良いと思ったので昨日私もポチッとしました(とらママにはまだ内緒です)。

バイザー(ゴーグル)付ヘルメットもここ最近はやってきているようです。私のようにサングラス(ゴルフ用ですが・・)をかけている人は一人も見ませんでした。私が学生のころはサングラスは結構主流だったと思いますが、時代は変わっているようです。

・リフト券ホルダー

富良野に限っての話かもしれませんが誰もしていません。リフト券はICカード方式でした。これは20年前も同じだった気がします。リフトなどに乗る時に左側にICチップを読み取る機械があるのですが、ウエアの左側にカードを入れておけば通過時に読み取ってくれるようです。最初はなぜみんなしていないんだろうと思いました。

・レベルが高い&子供が多い

平日にスキーに来るくらいなのでスキーもスノボもうまい人が多い気がしました。また富良野は子供のリフト券、スクール代が無料らしく子供の教室も多かったです。北海道の冬休みは長いと聞いているので子供にとっては恵まれた環境ですね。

ただ、子供をスキー場に連れていけば親も何もしないわけにいかないのでお金は落とすことになると思います・・・。

・客層

若い人が多かったです。私を含めて平日にスキーに行く中年以降の人は有休をとった会社員もいると思いますが、私のような冬は時間のある農家や自営業も多いのかなと思いました。

振内町から富良野のスキー場までは1時間半くらいなので泊まる必要はなかったのですが、今回コロナの関係でとても魅力的なプランがあり泊まることにしました。

私が泊ったのはスキー場のすぐ近くにある「バリアフリーの宿 いつか富良野へ」というゲストハウスでした。こちらは大阪と横浜出身のご夫婦が約8年前にオープンした4部屋のこじんまりしたきれいな宿です。

平屋のバリアフリー設計で家づくりの参考になるのですが、宿の周りは森に囲まれており雰囲気が良く、部屋から十勝岳方面の山も見え景色が良かったです。

コロナの影響で現在はお客さんはだいぶ減ってしまったそうなのですが、普段なら冬はオーストラリア、台湾などからのお客さんが多く常にいっぱいなんだそうです。残念ながら私がいた3日間は宿泊客は私だけで貸切状態でした。

朝、夕のお食事がとてもおいしく、オーナーご夫妻ともいろいろとお話ができてとても楽しい滞在でした。

泊ったのは右側の建物
朝の景色
夕方。奥に十勝岳?が良く見えます
朝はキッシュがとてもおいしいです
リスが近くまで遊びにきます

ゲストハウスの周りは森の中で鳥が多く、朝は少し鳥を見に散歩していたのですが初めてクマゲラを見ることができ感動です。アカゲラはつがいで常にいるようで滞在中毎日目にしました。

ゲストハウスで作って頂く食事、シフォンケーキもとてもおいしいのですが、斜め向かいに「アイム」という石窯で焼くパン屋さんがあります。こちらのパンも値段が良心的かつおいしかったです。クロワッサン、ドライトマトとチーズのパン、ロールパンにいたるまで都会でもなかなか出会えない味だと思いました。

今回泊まった際のプランですが、通常1泊2食+リフト券(6,000円)付で15,500円のところ「どうみん割」と「ふらの割」の併用で5,500円+300円(冬期暖房代)の5,800円でした。普通にスキー場でリフト券を購入する金額でさらに2食付で宿泊もできるということでした。

ただ、そんなお得な料金でスキーをしてきたのですが、ハウスの除雪のことは常に頭から離れません。1-2時間おきに天気を確認する癖がついてしまいました。それにしても天気予報はころころと変わります。雪予報がなくなったりまた復活したりの繰り返しです・・・。

私は寒いと雪が降る…と思っていたのですが、そういうわけではなく滞在中マイナス15-20℃だったときでも雪は降りませんでした。逆に雪が降るときは気温が高い時のようです。

天気が大丈夫そうだったので2泊の予定を3泊にしてしまったのですが、振内に戻ってからは雪はほとんど降っておらず安心しました。今シーズン中にもう一度はいきたいです。。

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