後半戦
こんばんは、とらパパです。
平取町ではお盆前から気温が下がり、最近は毎日涼しい日が続いています。
お盆前のあの暑さはどこに行ったのか、懐かしさすら覚えるくらいですが、明日は少し気温が上がるようです。
今年の北海道は例年にないくらいの暑さが毎日続いたこともあり、出荷が全体的に早めのようです。
そして、暑さが落ち着いたことも一つの要因で、平取町全体のトマトの収穫量・出荷量も現在は落ち着いているようです。ピークは過ぎたと言っても良いのかと思います。
私たちもお盆直前から収穫量が減り、収穫以外の管理作業にかけられる時間が増えてきました。
夏の暑さを乗り越えると、ちょっと一休み・・・という雰囲気になりますが、ここからが後半戦です。
これから秋にかけてトマトの市場価格が上がってきますので、溜まっている管理作業を毎日コツコツとこなすことが後半の売上に直結してきます。今が後半戦一番の頑張り時になります。
一方、来年に向けての準備も同時に始まっています。4月に定植したハウスは収穫量が減ってきたため、片付けを行って土壌の還元処理を行います。
先週末にハウス内の全ての根を抜き、最後の収穫を行い、その後片付けをします。
この後、トラクターでガラを回収し、土壌還元となります。4月に定植したハウスも複数ありますので、順次上記の作業を行っていきます。
植えるための準備には時間を要しますが、片付けの作業はあっという間です。ちょっと寂しさも感じます。
さて、平取町では例年8/15はお盆休暇ということで町の選果場が一日閉じるため、収穫で忙しい中この日だけは農家は休みとなります。収穫しても出荷ができないので、休むしかない…という状況です。
私たちもせっかくのお休みということで、日勝峠を超えて十勝に行ってきました。
目的地は特に決めてはいませんでしたが、清水町にある「十勝千年の森」にしました。ここは2012年、2015年に続いて3回目でした。
料金は大人1,200円とちょっと高めですが、園内のメンテナンスを考えると妥当なのかなと思います。森やイングリッシュガーデンなどいくつかのコンセプトがあり、敷地が広いためのんびりできます。
前回は近くにある乗馬クラブから馬に乗って園内の高い丘まで登ったのですが、今回は息子がいるので、園内の芝生エリア、山羊と羊がいる農村エリアで過ごしました。
園内中央の芝生エリアは広いのですが、起伏がいくつかあるため写真では伝わりにくいかもしれません。
園内でお昼を食べたりして2時間半ほど滞在してしまいました。その後、帯広駅近くまで移動して先輩農家に紹介頂いた「十勝トテッポ工房」というお店に行ってきました。
こちらのお店はチーズを使ったお菓子が人気のようで、午後2時過ぎでしたが駐車場はいっぱいで人も多かったです。チーズケーキのお菓子を買いました。家に帰ってから食べましたがおいしかったです。
その後は豚丼をテイクアウトし、早めに十勝を出て日勝峠を越え帰宅しました。日勝峠は行き帰り山頂あたりは霧がかかっていました。
私たちが北海道の中でも特に気に入っている十勝清水町から自宅までは1時間20分ほどですので、これからも時々行きたいと思います。