最近の一日⑤
こんばんは、とらパパです。
最近、朝夕が寒くなってきましたが、昨年の同時期よりも暖かいようです。それでも10月半ばからストーブをつけており、関東に住んでいたころは12月からエアコンを付ける生活だったので、だいぶ早いですね。
1年目の研修は今月末で終了予定で昨日から片付けの準備が始まりました。4月から始まった研修もあっという間に終わろうとしています。
最近どう過ごしているのかを少しご報告したいと思います。
①最近のスケジュール
7:30 起床、家族で朝食
8:10 息子を保育所に送る
8:30 とらママと一緒に車で研修先のWさんのハウスへ。
12:00 収穫、片付けなど。自宅に戻り昼食・昼寝
14:00 収穫、片付けなどの続き
16:00-16:30 研修終了、保育所へ息子の迎え
18:30 夕食
20:30 息子を寝かせる
21:30 研修日誌を書く
23:00 就寝
土日祝はお休みを頂いています。また午後は天候や作業の進み具合によってはお休みになることもあります。周りの方もお休み、お出かけされる方が増えてきたように思います。
雪の心配のない11月は帰省、家族旅行などには最適な時期のようです。後片付けは12月に回して、11月は遊ぶという方もいます。
②先輩農家見学
研修がお休みになった時などには、近くの新規就農および地元農家の先輩方のハウスを見学させてもらっています。皆さん快く受け入れて頂き、とても有難いです。
来年以降、私たちは自分で営農していきます。その際にすぐ生かせるかどうかは分かりませんが、困ったときに先輩はあのようにやっていたな、もうちょっと詳しく聞いてみようと思い出せるように様々なお話を伺いたいと思います。
③農業普及センター主催の研修
今年はコロナの影響で、農業普及センター主催の座学や実地研修は少なめだったようです。最近はコロナも落ち着き、収穫や管理作業も減ってきましたので研修が再開しました。
先日はハウス内の土壌診断およびZoomでの土壌・肥料についての研修に参加しました。
秋から冬にかけて、普及センターでは複数の講座を用意して頂いているようです。親方での研修が何より大事ですが、こうした座学的な研修も営農の知識を深めるためにはとても重要と思います。
私たちは農業の知識ゼロからスタートしているので、こうした研修があることに感謝です。
④来年の苗注文、検討項目・必要な資材と道具のチェック
来年、私たちは実践農場と呼ばれる町の農場で2年目の研修を行い、自分達で一からトマトを作っていきます。その来年に向けての準備が始まっています。
まずは来年の苗の注文です。苗は農協から購入予定ですが、自分の定植スケジュールを作成し、いつ何の品種を何本分購入するのかを決めます。もちろん自分で全て決めるのは難しいので、親方と相談し、アドバイスをもらいながらになります。
何本分購入するかにあたり、ハウスの規模、畝の長さ、トマトの株と株の間隔(株間)などを検討します。
また、畝の幅と通路の幅を仮定し、畝立てから定植前の一連の作業(ベッド作り)をシミュレーションしてみたり。考え始めると課題ばかりが見えてきます。とはいえ、再来年からの就農にあたって、来年はいろいろと試した方が良いので、考えすぎるより来年実際にやってみる方が大事かもしれません。
来年1年は試行錯誤しながら自分のスタイルを見極めていくことになります。良く先輩からお聞きするのは、誰に(何に)配慮したトマト作りをするのか、という点です。
例えばハウス内の通路幅というのは広ければ広いほど、人は快適に作業できます。しかしその分、畝の幅は狭まってトマトの生育が込み合うことになります。これは人優先になります。
人の作業の快適さを求めるのか、トマトの生長を優先するか、その中間を目指すのか。そうした方向性も自分でやってみないと見えてこないようです。
畝や通路の幅、イボ竹をどこに刺すかによって、防除や収穫の作業性も変わってきます。
来年の営農に必要な道具は来年になってから購入することになります。もちろん今年買っても良いのですが、来年は今年よりも収入が増えますので来年の経費(再来年に行う確定申告)に回した方が良いようです。
必要なものは徐々に揃えていけば良いのですが、春先に必ず必要になってくるものも多いので、何を買うかの検討は今から進めておく必要があります。
現在は親方やとらママと話しながらリストアップし、近くに農協の資材センターがありますので、ここで揃えられるものは何か、値段はいくらかを調べに行ったり、ネットで買う場合にどこが安いかを見たり・・・という感じです。
いろいろと書いてしまいましたが、来年のことを考えると私たちでやれるのかという不安はありますが、どれくらいできるんだろうかという楽しみの方がはるかに大きいです。
今は「ハネムーン期間」のようなもので、どの作業をやっても面白く感じますが、来年一年やってみてどう感じるのか、心境の変化も楽しみです。
⑤土日の過ごし方
北海道は観光地として魅力的ですよね。私たちも会社員時代には、短い休みを使って3か月連続で北海道(主に十勝、道東)観光をしていた時もありました。限られた休みの方が、ここに行こう!とか考えやすかった気がします。
一方、最近は土日完全OFFなのですが、よし観光に行こう!という感じにはあまりなりません。その土地に住んでしまうとそうなりがちな気がします。
とはいえ、その時の天気や気分で行先を決めて近場ですが外出しています。
・ウトナイ湖
新千歳空港のすぐそばです。先週末バードウォッチングに行きましたが、今回はあまり見られませんでした。併設する道の駅の食事が美味しかったです。
・安平(あびら)町の道の駅(D51ステーション)
私の住む振内町からは1時間20分ほどです。先週末、夕張の紅葉を見に行った後に寄りました。昨年できたそうでSLがあったり、食事もおいしく、とてもきれいで人気があります。
・平賀町
今週11/3の祝日にお隣の平賀町のポニー牧場に行ってきました。広くて、ポニーとも触れ合える素晴らしい環境だと思いました。ただ、息子がポニーから小突かれて尻もちをついてしまい、それから馬が怖いと言っています・・・
最後にシロちゃんです。
やっぱりなかなかうまく撮れませんね・・・。シロちゃんは変わらず元気です