研修候補生の訪問
早いのもので、もう次の選考が始まっていまして。
農業体験が行われていました。
中日の夜は小規模(?)の座談会がありました。
和やかな雰囲気で夜が更けて行きました。
「やっぱり大変ですか?」
と聞かれると説得力はない(私の首筋を見ればわかります・笑)と思いますが、
「想像よりは大変ではないと思います。」
と答えます。
それはお師匠さんたちのお心遣いもあり、周りの方々のサポートあり…。
それに何よりも「やりたいことをしている充実感」が大きいと思います。
現在研修生をしている、とは言ってもまだ本当の忙しさも知らない私たちですが、
それでも先輩たちのように「この道は間違ってなかったと思う。」と言えるようになるかな……?(笑)
そう言えば去年、おろおろしながら平取を訪問したことを思い出します。
けれど、振内では保育所や小学校、色々親切に案内して頂いて、
かつ、先輩たちの経験からこうしたほうがいい、のような話も聞かせてもらえて、
ずいぶん心強く思ったのを覚えています。
それからは完全に体力が落ちた体を元に戻すために軽く体力づくりをしたり、
トマトの本を集めて読んでみたり。
私はAT限定免許しか持っていなかったので、教習所に通って、
軽トラのためにMT車にも乗れるように免許を変更しました。
振内訪問からもう9カ月ほどですが、少しずつ土地に馴染みつつある気がします。
一年前を思い出すとやっぱり何だか不思議(笑)
まさか本当に研修生になれると思っていませんでした。
(勿論、なりたい気持ちはすごくあったんですよ!)
あと、今でこそ平取トマトは自根栽培ということを知っていますが、
(結構最近まで知らなかった^^;)
他の産地は同じナス科の茄子にトマトを接ぎ木して作ることが多いのです。
その方が病気に強くて生産者としては生産しやすいという利点がありますが、
それだとトマト独自の風味も少し損なわれてしまうというデメリットも。。。。
けれど、自根栽培だとトマト自ら必死に根を張って養分や水分を摂取するので、美味しいトマトになるけれど、
栽培は難しく、病気との闘いにもなるらしいのです。
(ちなみにキュウリも接ぎ木栽培が主流で、南瓜が根っこ部分なんだそうです。。。。)
それを先日小学生の課外授業でお師匠さんが説明しているのを、
ふんふんと聞いていましたが、何と宅配スーパーのパンフレットで発見しました!
ご存知ない方は是非目にする機会があったら、見て頂けると嬉しいです。
はい、針付きの磁気治療品みたいなの^^;
皆さんに目ざとく見つけられる首筋の秘密です(笑)
これが一番なんですよ~。
凝ったところやツボにひと張りでスッキリです。
だけど、最近はこれの出現頻度が減りつつあるのはいい傾向だということで(笑)
毎日仕事をしながらあれこれ思うのは、土に触れるこの仕事が好きだなぁということ。
好きなものだから、積極的に物事を知りたいと思うし、
やってみたいことも膨らむものです。
やっぱり人生の分岐点、私はこれで良かったと思いますよ!
そう、この後毎日忙しくて大変になったとしても…。
全て私たち夫婦で決めたことですからね。