研修前の過ごし方

こんにちは。研修先のほんまもんの猫、シロちゃんに休憩室の椅子を取られ、小さな折り畳み椅子に格下げになったK猫です。

5月に入り徐々に気温も上がって、過ごしやすくなってきましたが、ハウスの中は平気で30度を超えることもあり、早めの夏を感じています。研修の方は5月20日定植を終え一息ついたのもつかの間、これまでに定植したハウス6棟の管理作業も徐々に重なっており、慌ただしくなってきています。

今回は研修に入るまでの私たちの動向について書きたいと思います。何の参考になるかはわかりませんが書きたいと思います。

平取町では2年間の研修を経てから新規就農となります。毎年、本町地区と振内地区各1組の計2組の研修生を募集しており、10月末までに申込書を提出し、11月末頃に選考結果が通知されることになります。

私たちは5月に平取町で農家になると決意し、9月には振内で新規就農の意思を固め、10月上旬には平取町へ申込書を提出しました。申込書提出後はダメだったらどうしようとか振内じゃなかったらどうしようなどといろいろ考えてしまいましたが、ネットに書いてある通り11月末頃に無事振内で受け入れてもらえるとの結果をいただきました。

それからは退職と引越しの大イベントがあるので、その準備にとりかかります。

退職については私は12月中旬に上司に退職の意向を伝えました。応援するよとあたたかい言葉をいただいたのと、有給を全て消化して退職する方向で動いていただいたので、とてもありがたく思っています。ちなみに有給は28日残っていたので、2月中旬が最後の出勤で3月末まで有給という会社員では経験できない1ヶ月半の夏休みみたいな日程。最高。

あまり大声では言えませんが、子どもは保育園に通っていたので、休みに入った1週間は子どもを保育園に預け、子どもがいるとなかなか行けない食事や遊びをしていたことは内緒です。

そんな休みも徐々に引越しの荷造りや新生活に必要な家具家電などの買い物をする時間に追われるようになっていきます。

振内での新居は築15年?の平家3LDK(当ホームページや担い手センターのホームページに掲載されています。紫雲古津と振内に3LDKの研修生住宅が各4戸あります)。以前住んでいた築50年の社宅に比べたら最高の住環境!1月に研修先のW親方に配慮してくださり、同じ間取りに住む新規就農者の先輩の自宅を拝見することができ、家具家電や配置を参考にしました。

引越しについては1月頃に引越し業者に見積もりを依頼しています。3月上旬の札幌から平取の引越しは15万円程度。しかし、中旬になると繁忙期に突入するので40万円超えの見積もりが。流石にこの金額の差は大きすぎるのでなんとしてでも3月上旬に引越しがしたいと、農業支援センターに相談して了承を得ました。退去者との兼ね合いもありますが、そこは柔軟に対応いただけます。

3月7日無事引越しが完了。1週間程度で片付けを終えて平取での生活がスタートしました。札幌とは違い静かで空気がキレイで地元に似た雰囲気の振内。なんだか感慨深いものがあります。

転居後は仕事に使う服を買いに行ったり子どもの体力を削るため神社公園(3月でもブランコが下がっている素晴らしい公園)に通う日々を経て4月正式に研修がスタートしました。

ちなみに私たちは子どもが入る予定の保育所も事前に見学させていただけました。ここも柔軟に対応いただけるので、子どもがどんなとこに入るか心配だわ。っていうママさんも事前に見ておくと安心して準備ができますよ。

ということで何の参考になるかわかりませんがとりあえず書いてみました。そろそろ研修のことが知りたいと思っている方々が多いと思うので、いつか研修のことも書こうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です