研修記録 ~定植準備~
こんばんは、とらパパです。
世間では今日からゴールデンウィークに突入ですね。昨年に引き続き多くの場所でステイホームが要請されているようですね。
私は直近までメーカー勤務だったため、ゴールデンウィークや夏、年末年始などはまとまった休みがとれ、そのたびに何ヶ月も前から予定を立てていましたが、去年の今頃はずっと家にいた記憶があります。来年は皆さん通常通りに戻ると良いですね
こちら平取ではこの時期、各農家で定植のタイミングが重なる時期になっています。自営業なので定植の計画はそれぞれなのですが、割とこの時期の定植を選ぶ方が多い印象です。
今日の作業は主に定植前の準備でした。
午前中は明日の定植に備え、約1ヶ月間育ててきた苗を移動用のトレイに乗せる作業でした。
この苗を育てていく工程は天候や気温との戦いでもあり、とても重要で手間のかかるものなのですが、研修先のWさんご夫婦の経験と観察眼によって適切に管理され、明日定植を迎える予定です。
約4千鉢を研修先のWさんの奥様と2人でトレイに移し替えます。私は移し替えだけで精一杯ですが、奥様は苗の状態をしながらNGになりそうなものを除いていきます。
この作業は午前中で終了です。
午後からは先ほど午前中にトレイに移した苗の水遣りです。水遣りは2回目でしたが、初めてやった時は体が痛くなりました。
最初は良いのですが、4,000以上ある鉢全てに水を遣るため1時間以上の作業となり、変な姿勢をしていると段々と疲労がたまってきます。
Wさんがいとも簡単にやっているので私もその要領でやっているつもりが、うまくいきません。水を均等にあげるリズムやホースの動かし方など難しいです。見るのとやるのではとてもギャップがある作業の1つです。
2回目の今日はかなりたっぷりあげるのと、できるだけ姿勢を一定にし、力を抜くようにして体は何ともありませんでしたが、毎朝の水やりは量を少なく、リズムよくという作業になるので、かなり練習が必要です。
水やりが終わると、先日芽かきをしたハウスの3回目の芽かき作業です。場所は2段目の花の下になります。
昨日とらママが行っており、私も残りを担当しました。場所のイメージはこんな感じです。
あ、一段目に青い実がついていますね。
最後は明日定植するハウスの確認です。暖房機の試運転を行い、問題ないことを確認しました。今日は日中20度まで上がっていましたが、まだまだ夜明は0度近辺なので、もうしばらくは暖房が必要です。ここが北海道以外のトマト産地との違いの1つのようです。
夕方、シロちゃんととらじろうくんが一緒にいるところに出くわしました!