米の育苗準備
こんばんは。とらパパです。
本日はトマトの研修から離れて、振内で作るお米の育苗準備のお手伝いに行ってきました。
今月上旬には育苗するハウスにビニールを張る作業のお手伝いに行きました。トマトのハウスとは大きさや構造、使用する部材も違うのが面白かったです。
トマト用のハウスは基本的に一年中ビニールを張りっぱなしですが、米の育苗ハウスは一時的にしか使わないとのことですので毎年取り外しを行うそうです。
この中で苗を育てることになります。トマトのハウスより横幅が狭いです。
本日は、先日ビニールを張ったハウスに苗を運び入れる作業です。
私が担当した作業は、以下の写真の黒いトレーを台座のパレットに積み上げる作業でした。
このトレーには、事前に人力と機械を使ってモミと培土などが入れ、きれいにならされた状態でベルトコンベアーから出てきます。その後、トレーをパレットに載せます。1パレットに100トレー載せる作業を約30回行います。3人で行いますので、一人約1,000トレー載せる計算ですね。作業後、腕が棒になりました…。あと腰の張りも。。明日の筋肉痛が心配です。
ちなみに、このトレーはトマト農家も定植で使う必須アイテムになっています。米農家が離農などで不要となったものを再利用しているケースが多いですが、タイミング悪く手に入らなかった場合は新品を購入する必要があります。
今回集まった中で、米農家のみをやっている方はいませんでした。皆さん野菜の農家、酪農などバックグラウンドが異なります。いろいろな方と知り合える機会を頂き、とても良かったです。
米の育苗はこれから1か月ほど。その後、田植えになるようです。私のお手伝いは今日だけで、明日からは再びトマトの方に戻ります。