置き去りの青春 

わが家には音響機器がありませんでした。
というより正確には以前に持っていたコンポが平取に引っ越してきたあと封印されたまま。

受入農家さんのところではAir-G(FM放送)がずっとかかっているうえ家に帰ってからはグッタリしていたので不自由は感じていませんでしたが、年頃の長女には不満だったらしく。

何度かコンポの封印を解こうかとダンナに相談しましたが、「CDトレーが出てこないときがある」とか「CD-Rに対応してない」とか言ってそのまま。
たぶん出すのがめんどくさかっただけでは・・・

そんなわが家に本日ラジカセが仲間入り。

お子ちゃまたちも大興奮!!
きわめて簡単な操作にさっそくイジリまくってました。

そういえばわたしが小学生のとき親がラジカセを買ってきてめちゃくちゃはしゃいでいたのを思い出しました。

それにしてもコンポやラジカセの寿命ってなんであんなに短くなったんでしょ。
持ってたコンポはMDとCD。(CDトレーは引きこもりだし)
乗用車のカーステもMDとCD。
新しい曲はラジオからのみだよ。。

今はMDなんてマイナーな存在だしCD-Rは必須だし。それどころかipodとかに書き込むのが主流みたいだし。
さすがに8年ぐらい使ってたから買い替えはしょうがないとしても、捨てられないカセットテープに入っているわたしの青春をどうしてくれるの!?

技術の進歩はすばらしいものなんだろうけど、置き去りにしたもの、捨てていくものが多過ぎはしないだろうか。

  ままこあら