映画の日

こんばんは、とらパパです。

この週末、札幌では大雪で大変なことになっているようです。平取町(振内)では1月の大雪以降、除雪作業が必要なほどの雪は降っておらず、毎日穏やかに過ごしています。同じ北海道とは思えない天候で、やっぱり北海道は広いなと思わされます。

私の場合は3/11に今年初めての苗を受け取るので、その2-3週間前から準備が始まります。それまでは営農に必要な道具を購入、組み立てたり、時々溶けた雪を除雪したりしています。

2/1は午前中、苫小牧のシネマトーラスで映画を見てきました。シネマトーラスには年末以来の再訪です。この日は映画の日ということで料金が1,100円。映画の日に映画を見るというのは記憶がないくらい前かもしれません。

夏の7-8月などはトマト以外のことはなかなか考えられなくなるので、この時期を存分に生かしたいところです。

今回は「香川一区」という作品を見ました。午前9時からということで観客は4人だけでした。

東京では昨年末から公開されていたので、北海道上陸を心待ちにしていました。シネマ・トーラスでは1/29から上映されています。

「なぜ君は総理大臣になれないのか(なぜ君)」という映画をご存知でしょうか。

これは小川淳也さんという立憲民主党の議員と小川さんの家族を映したドキュメンタリーで、一昨年見た映画の中で一番面白かったのはこの作品でした。

私は立憲支持者でも、まして自民党支持ではなく、いわゆる無党派層と自認しているのですが、小川さんの政治の志や苦悩、それに向き合う真摯さは胸を打つものがありました。

その小川さんが同じ選挙区でデジタル省創設に関わったワニ大臣こと平井氏に挑む選挙を描いたこの映画、まだ見たことのない方はネットフリックスなどの配信型メディアで観ることができますので良かったらどうぞ。

この映画の続きとして昨年10月の衆議院選挙を記録したのが、今回私の見た「香川一区」になります。

北海道に住みながら私が一番注目していたのは香川一区でした。

これから見る方もいるかもしれないので、映画を見た感想としては日本の民主主義って面白いな、怖いなと言ったところでしょうか。

18歳以上が選挙権を持つことになったので、こういった作品から政治について考える良いきっかけになると思うのですが、香川県の高校で「なぜ君」を上映したところ特定候補を応援させようとしているのかと抗議があったそうです。子供に判断させる余地を与えない恐ろしい力が動いているようです。

映画が終わった後は新千歳空港へとらママと息子を迎えに行きました。約一か月強、一人生活だったので久々に家が賑やかになりました。

苫小牧の映画館の近くで。

コロナの影響は家庭にビジネスにまだもう少しでそうですね・・・。

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