クリスマス

こんばんは、とらパパです。

申し訳ありませんが、今回は暴走気味で農業とは全く関係ない、私が経験したクリスマスと好きなクリスマスソングについて書きたいと思います。

12月になって振内の町中でもイルミネーションを点灯させる家々が増えています。私たちが現在住んでいる研修生住宅はそれほど広くなく、クリスマスツリーを保管する場所がないのでツリーは買わずLEDライトだけ買って雰囲気を楽しんでいます。

①クリスマスの過ごし方

欧米(特にアメリカ)では、11月第4木曜日のThanks giving day(感謝祭)から12月末まで"Holiday Season"と呼ばれ、感謝祭を過ぎるともう今年も終わりという雰囲気です。

その中でも特に重要なイベントであるクリスマスは家族で過ごすと決まっています。クリスマスイブは親兄弟を集めた大家族で、クリスマス当日の朝は家族でクリスマスツリーの前に集まってプレゼントを開く・・・というのが一般的なパターンです。

なお、感謝祭とクリスマスには七面鳥と鳥の丸焼きの両方が登場します。七面鳥(ターキー)は翌日冷めてサンドイッチにして食べるのも美味しいです。

②過ごす場所

都会、田舎のクリスマスいずれも魅力があります。都会は華やか、田舎は各家の個性あるデコレーションが面白いです。

ニューヨークでのクリスマス

都会の教会もこの時期魅力的です
一方、田舎では各家々の飾りが面白いです

③クリスマスソング

私はちょっと変なのかもしれませんが、時期を問わず一年中クリスマスに良さそうな曲を探しています。時々ですが…。ということで(ちょっと強引ですが…)私が一押しのクリスマスソングをご紹介したいと思います。

世代かもしれませんが、私がクリスマスソングで真っ先に思いつくのは、ケンタッキー・フライド・チキンのCMで流れる竹内まりあの「すてきなホリデイ」、30年近く前に流行ったJR東海のCMで使われた山下達郎の「クリスマスイブ」(このCMはとらママが大好きです)。

とはいえ、クリスマス自体は日本由来のものではないので、クリスマスソングの9割以上が海外で作られたものです。そこで日本語の曲以外で考えてみたいと思います。クリスマスソングは歴史あるものが多く、オリジナルが誰なのか良く分かりません。そのためか、同じ曲をいろいろな人が歌っており、それぞれにアレンジされているので楽しめるのが特徴です。

a)定番曲

"All I Want for Christmas Is You"

・マライア・キャリー。アルバム:Merry Christmasより。洋楽クリスマスソングと言えばこれほど有名な曲はないのでは。

b)明るい曲

"Rockin' Around The Christmas Tree"

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayより。ジェシー・ジェイのこのアルバムはそのままダウンロードして聞くのもありです。

"Jingle Bell Rock"

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayより。上と同じ歌手ですが、ジェシー・ジェイのクリスマスショーとかあれば絶対行ってみたいです(冬は雪かきがあるので札幌開催で)。

"Sleigh Ride"

「そり滑り」として超有名曲です。歌手によって雰囲気が大きく違う曲のように思います。

☆・エイミー・グラント。アルバム:The Christmas Collectionより。

・ザ・ロネッツ。アルバム:A Christmas Gift For Youより。

・エラ・フィッツジェラルド。アルバム:A Swinging Christmasより。

"Rudolph the Red-nosed Reindeer"

「赤鼻のトナカイ」 で有名な曲ですが、原曲では9頭のトナカイが登場するそうで、その主人公が「ルドルフ」ということから曲名になっているようです。

・ジーン・オートリ―。アルバム:Rudolph the Red-nosed Reindeer And Other Christmas Classicsより。

・ディーン・マーティン。アルバム:A Winter Romanceより。

”Here Comes Santa Claus”

・ジーン・オートリ―。アルバム:Rudolph the Red-nosed Reindeer And Other Christmas Classicsより。

”Frosty the Snowman”

Snowman=雪だるま?なのでしょうか。最初から最後まで明るい雰囲気が良いです。

・ビング・クロスビー。アルバム:Christmas Classicsより。

"Santa Claus Is Coming To Town"

・ビング・クロスビー。アルバム:Merry Christmasより。

・ジェシー・ジェイ。アルバム:This Christmas Dayから。Santa Claus Is Coming...の後に溜めがあるのが好きです。

”A Swingin' Little Christmas”

・ジェーン・リンチ。アルバム:A Swingin' Little Christmasより。

"This Christmas"

・クリスティーナ・アギレラ。My Kind Of Christmasより。クリスティーナ・アギレラがクリスマスソングを歌うイメージは全くないのですが、意外になかなか良いです。

"Feliz Navidad"

・ホセ・フェリシアーノ。The Christmas Album 2018より。"Feliz Navidad"はスペイン語で「メリー・クリスマス」の意味だそうです。ここ5年間くらいで私が一番好きなクリスマスソングです。このアルバムはオムニバスですが、結構いい曲が入っています。

"Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!"

この曲を私が最初に聞いたのはダイハード2。小学生の頃だったと思います。それからしばらくはアメリカのクリスマスのイメージはダイハードでした。アメリカという国はとんでもないらしい、そしてクリスマスは壮絶なことが起こると。ちなみにこの曲が世に出たのは1945年7月とのこと。太平洋戦争の終戦が8月ですから、アメリカの余裕が改めて感じられます・・・。この曲は特に渋い声が合うような気がします。

☆・フランク・シナトラ。アルバム:Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!より。

・ビング・クロスビー。アルバム:Christmas Classicsより。

・ディーン・マーティン。アルバム:A Winter Romanceより。

・ジェシー・ジェイ。アルバム:This Christmas Dayより。

"I saw mommy kissing santa claus"

・ジャクソン5。アルバム:Ultimate Christmas Collectionより。幼いマイケル・ジャクソンが歌っている曲(だと思います)。

"A Holly Jolly Christmas"

Jollyという英語をクリスマスの歌とJolly Pasta(ファミレス)以外に聞いたことがありません。また、holly jollyと韻を踏んでいるのでしょうか。

・パール・アイヴス。アルバム:Have A Holly Jolly Christmasより。

"Man With the Bag"

サンタクロースと言わず、Man with the Bagと言っているのが他の曲と違い特徴的です。

・ケイ・スター。アルバム:Mrs. Santa Claus Its Christmas Timeより。

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayより。

"It''s The Most Wonderful Time of Year"

欧米の人にとって一番大事なのがこの時期だというのが良く分かる曲です。

・Andy Williams。アルバム:Greatest Christmas Classicsより。

c)甘い系

"Santa Baby"

この曲はJazzっぽいアレンジが好きです。また、サンタクロースの呼び名がSanta Baby ⇒ Santa Honey ⇒ Santa Cutieと変わっていくのも面白いです。

・☆アーサー・キット。The Christmas Album 2018より。本当に様々な歌手にカバーされている曲ですが、オリジナルのアーサー・キットに勝るものはないように思います。

・カイリー・ミノーグ。アルバム:Kylie Christmasより。

"Mele Kalikimaka(メレ カリキマカ)"

ハワイアンクリスマスソング。曲名の「メレ カリキマカ」はハワイの言葉で「メリー・クリスマス」だそうです。クリスマスは寒い、雪のイメージですが、クリスマスのハワイの太陽は明るく、芝は青いという風景が感じられます。

・ビング・クロスビー。アルバム:White Christmasより。

☆・レスリー・オドムジュニア。アルバム:The Christmas Albumより。

・ベット・ミドラー。アルバム:Cool Yuleより。

d)しっとり系

"White Christmas" 

山下達郎ではないですが…本州出身の私にはホワイトクリスマスってどこか憧れがあります。この曲で私が好きな部分は"May your days be merry and bright(これからのあなたの毎日が楽しく明るくありますように)"と、”All your Christmases be white(皆のクリスマスが銀世界に包まれますように)という歌詞です。

・レディー・ガガ。アルバム:A Very Gaga Holidayから。大ヒットしているPopsとは違いJazz風の雰囲気が印象的です。White Christmasを歌っていたのに、曲の最後で「まだ外はそんなに白くなっていないけどね」というのがなぜか耳に残ります。

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayから。

"Silent Night"

「清しこの夜」ですが、宗教色が強いタイトルのためか、どこかしっくりこないです。直訳すると「沈黙の夜」ですが、これも「沈黙の艦隊」みたいで変ですかね。クリスマスを迎える静かな夜みたいなのが良いのですが。

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayから。

"Have Yourself a Merry Little Christmas"

正確な訳はわかりませんが、どんな小さな幸せでも良いから大切にして・・・ということで良い歌詞だなと思っています。

☆・クリスティーナ・アギレラ。My Kind Of Christmasより。

・フランク・シナトラ。The Christmas Collectionより。

"The Christmas Song"

「クリスマスソング」を謳うだけあって、歌詞にクリスマスの風景がぎっしり詰まっており、私はクリスマスソングの中でこの曲の歌詞がダントツで好きです。「使い古されているけれど、私からあなた(たち)にこのシンプルな言葉を贈ります。メリークリスマス(素敵なクリスマスを)」。

・パティ・ペイジ。The Christmas Collectionより。

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayより。

・ホイットニー・ヒューストン。アルバム:One Wishより。上の2人とはまた違った雰囲気です。

"My Favorite Things "

「そうだ京都、行こう」のJR東海のCMで有名な曲で一年中かかっていた記憶がありますが、歌詞はクリスマスというフレーズこそ出てこないものの、季節は真冬で明らかにクリスマスあたりの思い出を歌っているように思います。

"Winter Wonderland"

タイトルが素晴らしいです。冬の楽園?とでも訳すのでしょうか。クリスマスの風景がWonderlandって想像力、発想力がすごいなって思います。

・ジェシー・J。アルバム:This Christmas Dayより。

"Silver Bells"

歌詞から忙しい都市が静かなクリスマスを迎える雰囲気を感じます。

・ビング・クロスビー、エラ・フィッツジェラルド。アルバム:Jazz World Vol.41より。

"The Little Drummer Boy"

「ロポポンポン…」という歌詞が印象的です。雪が深々と降り続いている雰囲気を感じます。

・ビング・クロスビー。アルバム:I Wish You A Merry Christmasより。

"Adeste Fideles"

クリスマスはイエス・キリストの誕生日…ということは誰もが知っていると思います。ではキリストはどこで生まれたとされているのか…。現在のイスラエルのベツレヘムというのはご存知でしょうか。私は聞くたびにすぐ忘れるのですが、この歌にベツレヘムが出てくるので、「ああ、そういえばそうだったな」と思い出します。

・ビング・クロスビー。アルバム:Merry Christmasより。

ちなみに・・・ベツレヘムのキリストが生まれた場所は現在教会になっており、こんなところです。

生まれた場所はこの地下にあります

"This Time Of The Year"

今年も子供たちの夢や希望が溢れるクリスマスの時期がやってきた…というような曲ですが、聞くたびに年の終わりを感じます。

・ブレンダ・リー。アルバム:rockin' around the christmas treeより。

☆・ブルック・ベントン。アルバム:You're All I Want For Christmas/This Time Of The Yearより。私はこちらのバージョンの方が好きです。最後の”When Christmas is near”...の部分で"is"を伸ばすのが特に

"What Are You Doing New Year's Eve?"

・ベット・ミドラー。アルバム:Cool Yuleより。クリスマスソングの中では、年末(大みそかの日)にフォーカスした変わった視点を持った曲です。

e)クラシック / Jazz系だったり、そうではないものも・・・

"May Ev'ry Day Be Christmas"

・アーマ・トーマス。アルバム:Christmas Rulesより。

"I Wish You a Merry Christmas"

主語がIからWeに変わったりするところが印象的に聞こえます。クリスマスだけでなく、よいお年を!という歌詞が含まれているのがGoodです。

・ビング・クロスビー。アルバム:I Wish You A Merry Christmasより。

"I'll Be Home For Christmas"

単身赴任中なのか出張なのか家を離れているので「クリスマスには帰るから、私も頭数に入れておいてね」という曲だと思うのですが、ちょっと切ない感じです。

・ビング・クロスビー。アルバム:Merry Christmasより。

"It's Beginning to Look A Lot Like Christmas"

おそらく都市部で町の中がどんどんクリスマスの様子になってくるのを歌った曲だと思います。

・ペリー・コモ。アルバム:Christmas Collection vol. twoより。

"Do You Hear What I Hear"

・ペリー・コモ。アルバム:Christmas Album

"Winter Wonderland / Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!"

・ベット・ミドラー。アルバム:Cool Yuleより。前に触れた2曲のメドレーです。行ったり来たりが面白いです。

"Wonderful Christmastime"

・ポール・マッカートニー。アルバム:Mc Carney2より。

f)割と最近の歌手が歌っている曲

・"Orange Colored Sky",

レディー・ガガ。先程と同じアルバム:A Very Gaga Holidayから。オリジナルは1950年頃の曲らしいです。クリスマスソングではないですが、雰囲気的にクリスマスに聞きたい曲。

"Today is Christmas (Holiday Theme for NBC's TODAY)"

・リアン・ライムス。アルバム:Today Is Christmasより。アメリカのNBC放送のニュース番組で流されていた曲だと思います。私にとってリアン・ライムスといえば1997年の"How Do I Live"。高校生の時に聞いたことをよく覚えています。

"You Make It Feel Like Christmas(feat. ブレイク・シェルトン)"

・グウェン・ステファニー。アルバム:You Make It Feel Like Christmasより。

g)キッズ向け

"Twelve Days of Christmas"

この曲は欧米では子供の数え歌とされているようです。単語は少し難しいですが、繰り返し同じ言葉が出てきて子供の英語の勉強としても良いかもしれません。

・ビング・クロスビー。アルバム:Christmas Greetingsより。

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