研修記録 ~収穫、下葉かき、最近の一日②~
こんばんは、とらパパです。
昨日は3月に北海道にきてから一番暑い日になりました。今日も暑かったです。
最高気温は26-28度くらいかと思いますが、外は夏の雰囲気です。外気を入れないとハウスの中は35度~40度になっています。熱中症には気を付けたいと思います。
6月に入り、以下のようなスケジュールで研修を行っています。
5:00 とらパパ起床、車で研修先のWさんのハウスへ
5:30 苗の水遣り
6:10 収穫
7:30 一旦帰宅、家族で朝食
8:00 息子を保育所に送る。とらママと一緒に車で研修先のWさんのハウスへ(5分)
8:30 収穫再開
10:00 休憩
12:00 午前の研修終了。自宅に戻り昼食・昼寝
14:00 午後の研修開始
17:00 研修終了、保育所へ息子の迎え
18:30 夕食
20:30 息子を寝かせる
21:00 研修日誌を書く
22:00 就寝
最近の研修内容や生活情報です。
①収穫
最近早朝はこれがメインの仕事になりました。4月に定植した苗は既に180-190cmを超える高さになってきました。トマトは下の方から1段・2段という形で実をつけ、赤くなってくるのも下から上の順番です。毎日次々と色づいてきています。
一度ハウスが赤くなりだすと今日はお休みという日はありません。段から段への切り替わりで若干収量に変化があるようですが、現在主流となっている品種は次々と赤くなっており、段の切り替わりが短いというのがWさんの実感のようです。
現在は今年初めて定植を行ったハウスだけですが、定植は段階的に行っていますので、これから収穫するハウスが段々と増えてきます。
収穫に時間を取られすぎると、それ以外に重要な管理作業の時間が疎かになり、ハウス内がジャングル化し、入るのも放棄…というケースもあるそうです。新規の先輩農家にお聞きしたのは、忙しくなってくると必ず一棟は手が付けられなくなるとのことでした。
収穫を出来るだけ短時間で終わらせられるかが重要で、私たちもスピードを上げていきたいと思います。
②下葉かき
1段目の収穫がある程度進んでくると、段の下についている葉は木や実の生長には不要になります。またそのままつけておくと湿気がたまりやすくなってしまいます。そこで木の栄養を上の段に持って行くのと風通しを良くするために「下葉かき」を行います。
③畝立て、定植
以前、別の畑で練習させていただいた畝立て機をつかった畝立てを実際のハウスでやってみました。もちろんWさんの指導の元です。最初はどうなることか心配でしたが…。
畝立て機は単純にまっすぐ動かせば良いというわけではなく、地面の傾きによってハンドルを取られたりなかなか難しいです。何度も失敗しつつ習得していく以外に道はないようです。
④家庭菜園
毎日は無理ですが…ときどき水をあげるようにしています。種から撒いたものは芽を出さないものも多く、苗から植えたものは鳥や虫に食べられたりしていますが、成長を見るのは面白いです。昨日はとらママにカブの間引きをしてもらいました。
隣が広いそば畑になっており綺麗です。
⑤ジュース
出荷しなかったトマトを頂いてトマトジュースを作ってみました。横浜にいたときは飲みたいと思ったことも飲んだこともありませんでしたが、こちらではトマトがおいしいのでやってみました。
こんなにおいしいものだとは知りませんでした。普段トマトを食べない息子もジュースだと何度もお替りします。賞味期限は2日間なので早めに飲み切ります。これから頻繁に作りたいと思います。
できるだけ細かく切ってから煮て、ざるでこします。
⑥安平(あびら)町
先週末は収穫が本格化する前の最後の休みということで、新型コロナ対策を万全にしつつ、車で1時間20分ほどのところにある安平町の菜の花を見に行ってきました。
安平町はいわゆる北海道らしい風景が楽しめるところで人気のようです。
⑦シロちゃん
毎日元気です。
朝行くと必ずハウスから出てきて挨拶してくれます
昼からは外でハウスの間の茂みでお休みです