「トマトは難しい」

おはようございます。
最近、鍼付きパッチがあまり要らなくなってきたままごんです。
昨日は大失敗をしてしまって少々しょんぼりしていましたが、
今日からまた気合いを入れ直して頑張ろうと思っているところです。

タイトルの「トマトは難しい」というのは昔父が言っていた言葉です。
昔実家では稲作を中心にキャベツやハッサク、その他家庭用の野菜も作っていました。
どれもそこそこおいしくできるのですが、
いつも失敗するのがトマト。
祖父母もトマトだけには苦戦していたようで…。
昔のトマトの味の印象は「酸っぱい」でした^^;
酸っぱさを隠すかのように、かけていた醤油。
(↑我が家はトマトは塩ならぬ醤油という少数派でした・笑)
後を継いだ父もいつも「トマトは難しいなぁ」と言っていました。

ある初夏、父はトマトは南米のアンデス原産の植物だということから、
家の土に赤土を混ぜてプランターで栽培してみることにしたようでした。
アンデスの痩せた土地でトマトは甘くなると聞いたからでしょうね。
水もかなり絞っていました。
(実家の当たりの土は粘土質で保水が高かったからかな??)
しかし、結果は病気になってしまい、惨敗……。
あれから私が結婚して家を出るまでトマトは見なかったような…??^^;

今思えばプランターでは土の深さが足りないし、
(トマトの根っこって意外にかなり深い!!)
きっと元肥が足りなかったのかな…。
あと、病気も葉が黄化してたから、イチョウ病だったのかも…?
(葉が黄色くなって萎れていました。そして最後は枯れたという。。。。)
ついでに言うなら、イチョウ病だったから酸っぱかったのかも…。
葉っぱも緑が薄くて、ちょっと元気がないイメージが残っています。
(↑遠い日の思い出なので、色が薄くなっているのかも???)
あ!後はやっぱり苗が悪かったのかな…。
「苗半生」とかいいますしね。
多分苗を買ってきていました。
お店で売ってる苗はよろしくない苗が多いです^^;

というわけで、平取に来てトマトの本当の美味しさを知った私です。
去年の夏の終わりに平取を訪問して、食べたトマトは、
懐かしいけれど、私の中の「トマトは酸っぱい」の偏見を覆す「トマトは甘みと酸味のバランスが取れていて美味しい」トマトになりました。

ちなみに(名誉(?)のために言いますが)現在実家ではミニトマトが取れているんだとか。
母曰く、美味しいらしいです。
どうやらミニトマトのほうが、まだ育てやすいのかな…?
それとも父も農業大学校に行った経験を行かして、色々勉強して改善したのかな?
とにかく今はトマトで健康ブームゆえにトマトは欠かせないとのことでした(笑)

父曰く難しいトマト、だそうですが、
これからも日々トマトに向かい合って挑戦していきたいものです。
けれど、その前にまず作業に慣れないとな~^^;
うっかり屋の私なので、集中力を切らさないようにしないと。

あ、だけど休憩中や農場以外で集中力切れて、
ぼんやり口を開けている情けない姿を見たら見て見ぬふりをしてください(笑)