歩くこと
田舎の人は歩かない。
そう言うと意外に聞こえるかもしれません。
特に都会の人にはきわめて意外かも。
でも、車文化の田舎生活ではドアtoドアで車を乗付けるので意識しなければ歩くことが少ないのです。
しかも階段の上り下りをする機会は本当に少ない。
わが町内では一番高い建物でも2階までですから・・・
その昔は都会の子は“もやしっ子”なんて言われてましたが、日常では都会人のほうがはるかに歩きます。
駅まで歩いて改札まで階段、電車を降りたらまた歩く。
買い物も歩きや自転車が当たり前。
お使いに行くのに山二つ越えて・・・なんてのは今は昔。
自動車に乗ってビューン。
ウチは学校が近いので徒歩通学ですが、多くの子供たちがスクールバスで通学してます。
今や都会の子の方が足腰強いのでは??
とちょっと心配だったり。
わたしたちは職業として一日中歩き回る仕事を選んだわけですが、舗装路を歩くことは激減しました。
それゆえ町のショッピングセンターなんて行くと異常に疲れやすくなってしまいました。。
そんなわたしたちが“歩き回る”ことになる実践農場が急ピッチで出来てきました。
雪が降ったりシバれたり。
なにもこんな寒い時期に建てなくても・・・
って作業の人たちに感謝しつつ、わたしたちの“仮の城”が完成する日を楽しみにしてます。
(ちなみにウチのダンナも勉強がてらちょびちょび手伝ってます。)
ままこあら