『よもだ』計画
ダンナの行き当たりばったり的な将来設計に付き合わされて農家を目指すスタートラインに立つことになった。
(ダンナいわく「農家は農業で生計が立てられる人」とのことで研修生のわたしたちはまだ農家ではないらしい。)
思い返せばダンナの思惑通りのような気がする。
農家がイヤだといって実家を飛び出したクセに、十数年前に結婚してすぐのころ「農家いいよな」なんて言い出してました。
海外に移住したいとか山奥で仙人のような生活をしたいとか言って、『よもだ』(伊予弁で『お調子者』『いいかげん』etc.)なことをよく言ってた。
今になってみると北海道も愛媛からだと海外みたいなものだし、山で農業というのもなんだか思い通りのような・・・
急がば回れと言うけれど、たしかにそのための準備をしていた節もあり。
おかげでずいぶん損もしたけど案外計画性があったのかも。
下手の横好きでいろんなものに手を出しては中途半端にほっぽりだしたりするのをあきれて見てたけど、本人には糧になっていたみたい。(油断してました)
完全にダンナのペースで進んでいる。
このままではイカン。わたしがしめなきゃ。
ダンナのもう一つの『よもだ』計画、南米雑貨屋『チチカカの風』開業だけは阻止しよう!
ままこあら