札幌へ

こんにちは。就農2年目のとらパパです。

長い冬休みが終わり、ついに今シーズンのトマトの営農が始まりました。

鉢上げ後の様子

いったん始まってしまうと、夫婦のどちらかがハウスで育苗管理する必要があり、泊まりで出かけるというのは難しくなります。

そういった事情もあり、先週末はシーズン前最後の小旅行として札幌へ行ってきました。

私は北海道に移住して丸3年経つのですが、この間まともに札幌に行ったことはありませんでした。

昨年10月に人間ドック、今年2月には猟銃所持の講習を受けに札幌駅周辺に行きましたが、そのくらいでした。

今回の印象としては真冬の札幌市内の運転はとても気を遣うな・・・という感じでした。

私たちの住む日高地方とは違い積雪量がかなり多く、道路の脇に雪が高く積まれているために普段の3車線が2車線に、2車線が1車線になっていたりする場合があります。

札幌では息子の七五三の写真を撮りに行ったり、すすきのを回ったり、普段なかなか食べられないお寿司を食べたり、温泉に行ったりといろいろやりたいことをしてきたのですが、私が今回一番楽しみにしていたのは北海道開拓の村に行くことでした。

私は東京で言うと江戸東京たてもの園、愛知県では明治村とかが結構好きで、同じように古い家や建物が園内にたくさんあるのですが、私は趣味が高齢化しているのでしょうか・・・。

ここでも映画ゴールデンカムイの撮影が行われたとのことで一部の撮影セットが置いてありました。

それから行って初めて知ったのですが漫画のゴールデンカムイにも開拓村の古い家々がたくさん登場しているそうです。

入ってすぐの旅館、奥にある養蚕の訓練所、床屋など。開拓村のホームページにも詳しく載っているようなので興味がありましたらどうぞ。ちなみに私は漫画の方は21巻まで読み進めてきました。

当日は平日の午後で雪が降っていたこともあり、人が少なかったのですが外国人観光客、この家のここが漫画の何巻に出てきたよねと話す熱心なゴールデンカムイファンは見受けられました。

古い家や建物の雰囲気、とても良いですよね~。当時の生活を思い浮かべると大変だったんだろうなとも思いますが、どれも魅力的に映ってしまいます。

あと良かったのは、冬限定で園内の移動で子供をそりに乗せられること。息子にとっては広い園内を歩くというのは選択肢になく、常に抱っこを要求されるのですがここではそりに乗せて移動できました。

佐一とアシリパさんが通った通りを息子を乗せて進むの図

そんなこんなで遂に休みが終わり、今シーズン開始です。どんな一年になるか不安と楽しみ両方ですが、また時々報告したいと思います。

夕陽に照らされて赤く染まる幌尻岳 @振内

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